お金って、なかなか自分が思うようにコントロールできないと思いませんか?例えば今月こそ節約を…と思っていてもタイムセールで今だけお得とか言われると「安いうちに買っておこう!」なんて思いますし、結婚式とかは私の都合なんて考えてくれないし…というわけで、いつでもお金を借りられるカードローンにはお世話になりっぱなしです。本当に作っておいて良かったです。
そんなわけで私の家計では借金がなくなったりできたりを繰り返しております。今まで一度も返済に遅延が無かったからブラックリストにもなっていないし、むしろ銀行側からカードローン増枠のお知らせが届いたりと結構優遇されるくらいには信用されているのかな?とは思います。今は返済残高が11万ほど残っており、それで聞きたい事があります。
こうした借金持ちの私でも、住宅ローンには通過できるのでしょうか?もちろんこの11万を返済しつつ住宅ローンも払っていけるように工夫は出来ると思うのですが、融資する側からすると、やっぱり借金を抱えたまま住宅ローンを組まれるというのは、あまり良いようには考えませんよね?
一人暮らしで急ぐわけでは無いのでダメなら良いのですが、良い物件があるので組めるなら組みたいです。こんな私でも通過できるかどうか教えて下さい!
借金の残り額次第でしょうね
毎月毎月なんでこんなにお金がかかるのか…というのは自分もいつも感じている事っす。無駄遣いしないつもりでも結局は先月と同じくらいにお金をつかってしまう…これは本当に良くある事っすよね。それでついカードローンに頼って慢性的にお金を借りている状態となると、他の融資に対しても心配になるのも分かるっす。
ただ、住宅ローンに借金があるかどうかで通過出来るかどうかが決まるというのは、一概には言えないっす。借金が無くても審査に落ちる場合があるし、借金があっても審査に通る事はあるっす。つまるところ決めるのは審査する側だから、こちらが悩んでもどうしようもない部分っていうのはどうしてもあるっす。
結論を言っちゃうなら、借金の額によって変わってくるとしか言えないっすよね。質問者さんの場合は11万という事で少ないとも言えるし多いとも言える微妙なところっすけど、その気になればすぐに終わりそうな額とも言えるっす。それに銀行のカードローンみたいっすから、その銀行で住宅ローンを組む場合、相談もしやすいんじゃないっすかね?
それに増枠のお誘いが向こうから来るくらいなら、銀行側からはかなり信用があると言っても良さそうっす。カードローンとはいえしっかり返してくれるお得意様なら住宅ローンに関してもある程度信頼に繋がるだろうから、その銀行の口座にお金を預けているとかもあるなら、希望はありそうっすね。
もちろん仕事や収入が安定していないとダメっすけど、それも大丈夫だと自信があるのなら、一度相談に行ってみてはどうっすか?あ、他の銀行の場合はやっぱり借金があると不利になりやすいっすから、完済するまで待てるならその方が良いかもっす。
借金ありで住宅ローンが組めない場合の対策
住宅ローンというのは、高額の融資を長期間受けることになりますので、どうしても審査が厳しくなりがちです。申し込み人の職業や年齢、勤続年数、年収、保証人の身元や収入など様々な項目において調査されるうえ、基本的に団体信用生命保険に加入できることが条件となっていますので、団信でも審査を受けなければなりません。したがって、借金ありの人は申し込みをしても審査に通らない可能性が高くなっており、マイホームの購入やリフォームにおいて大きな障壁となっています。
このような場合には、家用の頭金でカードローンを返済した後で、住宅ローンを利用するという方法もあります。こうすることで毎月の支払い金額は増えてしまいますが、借金がない状態になりますので審査には通りやすくなります。また、住宅ローンはカードローンの利用限度額の総量規制には全く影響がありませんので、審査に通った後は再び利用することができるようになります。住宅購入資金や登記費用などの最低限の金額のみを申し込むと、トータルの融資額が少なくなりますので審査にも通過しやすくなりますし、それで不足している家具の購入費用などは後日カードローンを利用するというのもよいでしょう。
カードローンは融資スピードが早い上に審査にも通りやすい反面、金利が高いと思われるかもしれませんが、短期間で返済するとそれほど高額な利息にはなりませんし、毎月の約定返済額も非常に少ないものになっています。したがって、住宅関連で必要なものを購入した後で、できるだけまとめて返済をするようにすれば、生活はすぐにできますし支払いも自分のペースで利息も抑えながら返していくことができます。住宅ローンの場合には、繰り上げ償還には手数料がかかるところも多いですが、カードローンの場合には追加借り入れも繰り上げ返済も特別な手続きや費用は必要ありませんので、自分の家庭のペースで返済をしていくようにすると良いでしょう。